2023年9月26日放送

4年ぶり通常開催遠野市福祉バザー

遠野市福祉バザーが先週土曜日(23日)、4年ぶりに総合福祉センターで開かれました。福祉バザーは、福祉に関心を持ってもらうことと、市民や団体から寄せられた品を販売し、売上の一部を赤い羽根共同募金に役立てようと遠野市福祉バザー実行委員会が開いています。コロナの影響で去年は、遠野ショッピングセンターとぴあと総合福祉センターに分散してバザーが開かれたため、4年ぶりの通常開催となりました。この日会場には、開催時間前からバザーを心待ちにしていた人たちが行列をつくり、バザーの開始を今か今かと待っていました。そして、バザーが始まると入口で限定200個のふるまい餅が配られ、訪れた人たちは、餅を受け取り、足早に会場に向かっていました。会場には市内6つの福祉団体がブースを出し、バザーの開催趣旨に賛同した市民や団体から寄せられた食器類やタオル、毛布野菜などが販売されました。訪れた人たちは、じっくりと物品を選んだり販売を担当するスタッフと会話したりしながら買い物を楽しんでいました。また、外では、遠野高校の生徒がボランティアで募金を呼び掛けていたほか、松崎町未来づくり協議会が店を出してバザーを盛り上げていました。なお、福祉バザーは、来月、10月15日・日曜日の躍進みやもり祭でも開催される予定で、バザーでの売り上げの一部は赤い羽根共同募金に寄付されるということです。

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