2023年9月8日放送

遠野西中学校 銀河ドリームスクール

地域の人から学ぶ銀河ドリーム教室が、今週月曜日(4日)遠野西中学校で開かれました。銀河ドリーム教室は、地域の人と交流し生徒自身の人生観や職業について考え地域を思い自分たちがやるべきことを考える機会にしようと、全校生徒を対象に毎年行われています。これまでは地域で活動している人を講師に招き学びを深めてきましたが、ことしは生徒会執行部と講師が一緒に企画を考え教室の準備を進めてきたということです。今回のテーマは「あいさつ」。近年遠野西中学校の伝統である「西中式あいさつ」の活気が低下してきていることから、再び力を入れて取り組み伝統を継承していこうと設定されました。教室では初めに「あいさつ」をする店としない店を描いた寸劇が披露されたあと、普段どのようにあいさつをしているのか、なぜあいさつするのかを生徒同士で話し合いました。また、『「明るく元気に相手の目を見て」「立ち止まって」あいさつする』「西中式あいさつ」ができているか事前にアンケート調査を行った結果が伝えられました。このあと生徒同士で「西中式あいさつ」を実践、この日から1カ月を強化月間として取り組んでいくことも確認しました。続いて、生徒と一緒に企画を練った宮守町在住の山根啓州さんの講話では、「友達と話しをする機会を増やすこと」などを生徒たちに伝えていました。また、もう一人の講師で急遽出席できなくなったコミュニティスクールエリアコーディネーターの浅沼幸孝さんからの手紙も読まれ、生徒たちは2人の講師からのエールを受け取っていました。

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