2023年9月1日放送

4年ぶりにチャタヌーガ市へ 中高生海外派遣交流事業事前研修会

4年ぶりとなる姉妹都市アメリカ・テネシー州チャタヌーガ市への派遣に向けた中学生と高校生の事前研修会がきのう(31日・木曜日)、あえりあ遠野で開かれました。中高生海外派遣交流事業は、次の世代を担う生徒たちが海外での異文化体験を通じてグローバルな視野と感覚を身につけるとともに国際理解や国際交流への関心を高め国際化に対応することができる人材の育成につなげようと遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が行っています。これまではコロナ禍のためチャタヌーガ市への派遣が見送られてきましたが今回から4年ぶりに派遣が実施されます。きのうは、チャタヌーガ市に派遣される中高生10人が出席し、第1回の事前研修が行われました。はじめに、遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会の小向孝子委員長が「異文化を知ることは、新しい発見や想像につながります。その時に、自分や遠野を改めて見直す機会になります。ぜひ、たくさんのことを吸収してきてもらいたいと思います」とあいさつしました。続いて、佐々木教育長が・事前研修をしっかりやる。・目的を持って参加する。・学んだことをいかす。・感謝をする。の4つの言葉を話した後、「与えられたチャンスです。自分の夢を実現できるように頑張ってください」と生徒たちを激励しました。おわりに、今回、チャタヌーガ市に派遣される生徒たちが、参加する理由と意気込みを発表しました。なお、生徒たちは、ことし12月まで残り6回の事前研修を行った後、来年1月5日・金曜日から13日・土曜日までの9日間、チャタヌーガ市に派遣され、文化や歴史、街づくりなどについて理解を深めてくるということです。

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