2023年8月23日放送

愛知県大府市小学生訪問団 遠野小学校の児童たちと交流

遠野市と友好都市である愛知県大府市の小学生訪問団がきのう(22日・火曜日)から遠野市を訪れています。遠野市と大府市は、15年前の平成20年に災害時相互応援協定を締結し、その2年後の平成22年には友好都市提携を結び交流を深めてきました。きのうは、大府市の9校の小学校から選ばれた4年生から6年生の児童20人がお互いの地域の文化や暮らしに触れながら理解を深め、交流を図ろうと遠野を訪れました。はじめに、大府市の児童を代表して、大府市立共長小学校6年の井上紗希さんがあいさつしました。続いて、大府市訪問団の高木久美子団長が「遠野市の良い所を存分に味わって、皆さんと交流を深めたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつしました。このあと、多田市長が「大人になっても遠野の子どもたちと交流を続けてほしいです。自分の家だと思って過ごしてください」と小学生訪問団を歓迎しました。また、多田市長は、「遠野には、赤いカッパがいます。カッパを捕まえても逃がしてあげてくださいね」と大府市の児童一人一人にカッパ捕獲許可証をプレゼントしました。そして、きょう(23日・水曜日)大府市の児童たちは、遠野小学校を訪れ、6年生の児童40人と交流を深めました。交流会では、はじめに、お互いの市についてクイズを交えながら紹介したあと、遠野小学校の児童たちが「おしらさま」の劇を披露しました。このあと、児童たちは、一緒にスカットボールや輪投げなどのニュースポーツで楽しい時間を過ごしました。楽しく汗を流した児童たちは、遠野産のトマトを使ったキーマカレーの給食を一緒に食べながら、お互いの学校について質問し、会話を楽しんでいました。なお、大府市の児童たちは、あさって(25日・金曜日)まで遠野市に滞在し、遠野ふるさと村で魚の掴み取りやカッパ淵でカッパ釣り体験などを行う予定ということです。

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