2023年8月9日放送

夏休み工作会ドリームキャッチャーづくり

市立図書館で夏休み工作会「ドリームキャッチャー」づくりが行われた様子が届きましたのでお伝えします。この催しは、普段捨てている布の切れ端や身近にあるものを材料に悪い夢から身を守るお守り「ドリームキャッチャー」の制作を通して、物を再利用して工夫することの面白さや安眠の願いをかける文化があることを知ってもらおうと、市立図書館が開きました。この日は、市内の小学生と保護者およそ20人が参加しました。はじめに、図書館の職員がドリームキャッチャーは、北アメリカの少数民族がつくった悪夢から身を守るお守りであることを紹介しました。このあと児童たちは、色とりどりの布と丸く切った段ボールなどを使って「ドリームキャッチャーづくり」に挑戦しました。段ボールに布を巻いて、輪に糸を通して編む作業に、むずかしさを感じる児童もいたようですが、職員や保護者に手伝ってもらいながら、慎重に制作を進め、ドリームキャッチャーを完成させていました。また現在、市立図書館では、博物館の特別展に合せて呪術やおまじないに関する本を企画展示しているほか、自由研究、工作、読書感想文など夏休みの宿題に役立つような資料も展示しているということです。どうぞ、この機会に図書館を訪れてみてはいかがでしょうか。

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