2023年7月26日放送

市内の事業所でインターンシップ就業のミスマッチ解消を図る

市内の事業所できょう(26日・水曜日)、高校生がインターンシップを行いました。遠野市は、高校生に遠野市内の事業所での職場体験を通して働くことに対する意識を高めてもらうことと、今後の進路選択における就業のミスマッチ解消を図るために毎年インターンシップを実施しています。インターンシップは、高校卒業後に就職を希望する遠野高校2年生20人が参加し、きょう(26日)とあす(27日)の2日間、市内5つの事業所で実施されます。このうち、岩手南部森林管理署遠野支署では、遠野高校の多田友飛さん宇夫方公雅さん宮澤涼空さんの3人が就業体験をしました。はじめに生徒たちは、職員から日本の森林の概要や森林管理署が行っている業務などを学びました。また、森林の状況を把握したり、測量したりする際に、ドローンやICT技術が活用されていることも伝えられた生徒たちは、実際に、ドローンの操作体験を行いました。生徒たちは、最初は、戸惑いを見せていましたが、すぐに慣れて、ドローンを操作し上空から樹木を撮影していました。なお、インターンシップは、明日(27日)も実施され、生徒たちは、各事業所で仕事を体験して今後の進路選択につなげていくということです。

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