2023年6月21日放送

JICA海外協力隊グローカルプログラム最終報告会

国際協力機構JICA海外協力隊の隊員がきょう(21日・水曜日)遠野市での研修活動について最終報告を行いました。最終報告を行ったのは、JICA海外協力隊の大畑汀さんと長谷川大起さんです。2人は海外派遣前に、国内の自治体で地域活性化や地方創生などを学ぶ「JICAグローカルプログラム」の実習生として遠野市内の企業で3カ月間研修を行ってきました。滋賀県出身の大畑さんは配属先の「遠野山・里・暮らしネットワーク」での活動や毎週練習を行ってきた平倉神楽についてなど、遠野で体験した様々なことについて報告しました。続いて、「BrewGood」で活動した愛知県出身の長谷川さんは、ホップ畑で農作業を体験して気付いたことや、遠野のビールによく合う商品の提案などについて報告しました。最終報告を聞いた多田市長は「2人とも、言葉にすごく説得力が感じられた。相手との距離を、すぐに縮められる力があるので派遣先の国でも絶対うまく行きます。」とエールを送っていました。なお、10月以降に大畑さんはウズベキスタンに、長谷川さんはウガンダにそれぞれ2年間派遣されるということです。

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