2023年6月16日放送

お茶の水女子大学付属中学校 修学旅行で しし踊り体験

東京都の中学生がきのう(14日)、修学旅行で遠野を訪れ、しし踊りを体験しました。修学旅行で遠野を訪れたのは、お茶の水女子大学付属中学校の3年生102人です。お茶の水女子大学付属中学校では、およそ30年前から修学旅行で遠野を訪れており、ことし4年ぶりに遠野への修学旅行が実施されました。きのうは、あえりあ遠野で、青笹町しし踊り保存会によるしし踊り鑑賞会が行われました。はじめに、青笹町しし踊り保存会の奥寺陽一さんがしし踊りの歴史や保存会のしし踊りに対する思いを生徒たちに伝えました。続いて、青笹町しし踊り保存会がしし踊りを披露し、生徒たちは、初めてのしし踊りに見入っていました。おわりに、しし踊り体験が行われ、生徒たちは、実際に鹿頭をかぶったり、踊りを教わったりしながら貴重な体験をしていました。2泊3日の修学旅行のうち、遠野の滞在はわずかな時間でしたが、生徒たちは、遠野の郷土芸能であるしし踊りに触れる貴重な時間を過ごした様子でした。

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