2023年5月29日放送

認知症キッズサポーター養成講座

認知症キッズサポーター養成講座が先週月曜日(22日)青笹児童館で開かれました。認知症サポーターは、認知症の人の「応援者」として認知症の人を温かく見守る人のことをいいます。この講座は、地域に住む子どもたちにも「認知症」について知ってもらうことで認知症に優しい地域づくりを進めようと開かれています。今年度最初に開かれた青笹児童館では、3・4年生を中心に32人が参加する中、キャラバン・メイトのメンバーがDVDや脳のかぶり物などを用いて児童たちに分かりやすいよう認知症を説明しました。はじめは認知症について知らなかった児童たちも、認知症が脳の病気であることや認知症が治らない病気でも周りの優しいサポートで安心して暮らしていけることなどを学んでいました。この他、児童たちは「コグニサイズ」という認知症予防運動プログラムを体験しました。また、講座終了後、受講した児童たちには、認知症サポーターの証としてオレンジリングが配られ、児童たちはさっそく身につけて見せ合いっこをしていました。認知症キッズサポーター養成講座については、今年度、附馬牛小学校や土淵小学校などでも予定されています。

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