2023年5月5日放送

山崎金勢様まつり

土淵町の山崎地区できょう(5日・金曜日)、山崎金勢様まつりが開催され、4年ぶりに金勢みこしが地区を練り歩きました。山崎金勢様は、縁結び、子宝や家内円満五穀豊穣の守り神として土淵町の山崎地区に祀られており、毎年、こどもの日の5月5日に祭りが開かれています。新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年から3年間、神事のみでお祭りは中止となっていましたが、ことしからは、土淵保育園の園児や地域住民などが参加して4年ぶりにお祭りが開催されました。山崎金勢茶屋に集まった園児や住民たちは、はじめに、金勢みこしを引きながら山崎金勢茶屋から神社までの道のりを練り歩きました。土淵保育園の園児たちの元気いっぱいな掛け声とともに、神社に金勢みこしが到着すると、神事が執り行われました。神事には、多田市長をはじめ、関係者のほか、山崎金勢様をお参りしてから3人の子宝に恵まれたという夫婦が子どもと一緒に参列。御神体に御神酒をかけてたわしで磨きながら子宝などを祈願していました。きょう、山崎地区には久しぶりに子どもたちが金勢みこしを引くにぎやかな声が戻りお祭りは、終始笑顔であふれていました。

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