2023年4月26日放送

遠野市生活環境協議会 定期総会

設立からまもなく1年となる遠野市生活環境協議会の定期総会が先週土曜日(22日)あえりあ遠野で開かれました。遠野市生活環境協議会は衛生的な生活環境の創出や資源循環型社会の実現を目指し去年5月に設立されたもので、総会には市内の各地区の自治会長などおよそ50人が出席しました。初めに立花恒会長が「市と十分に連携しながら市民が健康で潤いある生活を営めるよう尽力していく」とあいさつしました。この後、議事に入り河川清掃やごみ減量に向けた取り組みなど令和4年度の事業報告と、令和5年度の事業計画案などについて審議され、全て原案の通り承認されました。そのうち今年度の新事業で、市民のごみ減量やリサイクル意識の醸成を目指して行われる「資源集団回収ストックヤード設置等補助」については、出席者から市の担当者に質問や意見が出されていました。また出席者からは「過去に地域で集団回収をしていたが、場所が遠いことを理由に回収業者から断られ、やめざるを得なかった。集団回収をしたくてもできない地域の対応を考えてほしい」という要望も出ていました。ほかにも定期総会では、ごみの減量を目指してモデル地区を指定する新事業や、「河川清掃交付金の算定方法見直し」などについても審議され全て原案の通り承認されています。

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