2023年4月25日放送

消防庁消防団協力事業所表示証交付

消防団活動に積極的に協力し優れた功績があった2つの事業所に先週金曜日(21日)総務省消防庁から表示証が交付されました。消防庁は、消防団員が活動しやすい環境をつくり、地域の防災力を高めようと市町村などが認定する消防団協力事業所のうち、特に優れた功績があったと認められる事業所に表示証を交付しています。遠野市では、市が指定する協力事業所のうち、宮守町のかばらと遠野地方森林組合が特に顕著な功績があったとして消防庁に申請し、今回、認定されました。2つの事業所は、従業員がそれぞれ5人団員として活動していて、災害発生時、勤務時間中の出動に配慮したことをはじめ、所有する発電機や背負い式の放水器具を貸し出すなど消防団活動に協力してきました。この日の交付式では、かばらの浅沼公巨代表取締役と遠野地方森林組合の菊池修市代表理事組合長が阿部和美消防団長から表示証を受け取りました。阿部消防団長は、これまでの協力に感謝を伝えながら「今後も消防団は、一致団結して市民の安心安全のためにがんばっていきたい、よろしくお願いします」とあいさつしました。なお、市内で消防庁から認定を受けた協力事業所は、今回を含め、9つの事業所となりました。

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