2023年4月20日放送

優良な少年消防クラブ 小友小が消防庁長官賞を受賞

今年度優良な少年消防クラブとして小友小学校少年消防クラブが消防庁長官賞を受賞し、きのう(19日・水曜日)校長室で表彰の伝達式が行われました。この表彰は、少年消防クラブ員や指導者の意識高揚とクラブ活動の活性化を図り、少年消防クラブの育成発展につなげることを目的に、総務省消防庁が昭和29年度から継続して実施しています。今年度、優良な少年消防クラブとして消防庁長官賞を受賞したのは30クラブで、岩手県からは小友小学校少年消防クラブだけが受賞しています。小友小学校少年消防クラブの活動の中で特にも評価されたのは、夏休み・冬休み中の夜回り活動で、地域への防火の呼びかけを長年行い他のクラブの模範になっているということです。伝達式では、児童会の高成沙弥会長をはじめ3人が、遠野市消防本部の千田一志消防長から表彰状の盾と記念品を受け取りました。伝達した千田消防長は、「みなさんや卒業した先輩たちが長い間、小友町の防火活動をPRした成果が認められた。これからも消防署と一緒に防火活動をしていただければ」と伝えていました。また、菊池春夫校長は今回の受賞について、「長年の歴史の積み重ねで、子どもたちが地域とともに取り組んできた活動が認めてもらえて喜ばしい。地域のみなさんと喜び合いたいです」と話していました。

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