2023年4月18日放送

自転車安全利用モデル校指定書交付

自転車の運転マナー向上を目指して、きのう(17日・月曜日)遠野西中学校が自転車安全利用モデル校に指定されました。きのうの交付式では、多田蒼人生徒会長が遠野警察署の久保達也交通課長から指定書を受け取りました。遠野警察署では毎年、自転車運転マナーの手本となる「自転車安全利用モデル校」を市内の中学校・高校からそれぞれ1校ずつ指定しています。遠野西中学校は去年に続き2年連続で選ばれました。この後行われた自転車に関する安全講話の中で久保交通課長は、事故を防ぐために守るべきルールや、今月から着用が努力義務となったヘルメットの大切さなどを説明しました。また生徒たちは自転車運転時によく目にする交通標識の意味や、安全確認の大切さなどをクイズ形式で学びました。なお、今年度は「自転車安全利用モデル校」に緑峰高校も指定されていて、指定期間は来年3月31日までとなります。遠野警察署によりますと、自転車が関わる交通事故は去年、岩手県内で182件発生し遠野市内でも1件の軽傷事故があったということです。

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