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2023年4月12日放送

自転車安全利用モデル校指定書交付

自転車運転の交通マナー向上を目指してもらおうときのう（１１日・火曜日）緑峰高校に自転車安全利用モデル校の指定書が交付されました。自転車安全利用モデル校は、自転車に乗る際に一人一人が交通ルールを守り、交通安全に対する意識を高めてもらおうと遠野警察署が毎年、指定しています。交付式では、生徒会長の菊池陸さんに、遠野警察署の柾谷修署長から指定書が手渡されました。緑峰高校の自転車安全利用モデル校指定期間は、来年３月３１日までとなります。指定書を交付した柾谷署長は、「ことし４月から自転車に乗る時は、ヘルメットをかぶることが努力義務化されました。これは、万が一、自転車で事故にあった時に大切な頭部を保護し、自分の命を守ってくれるものです。皆さんもぜひヘルメットをかぶってかっこよく、そして、安全に自転車に乗ってほしいと思います」とあいさつしました。このあと、生徒会長の菊池陸さんが誓いの言葉を述べました。遠野警察署によりますと、去年、岩手県内の中学生と高校生による自転車事故は、６０件発生していてそのうち、遠野市内の中学生と高校生の自転車事故は１件もなかったということです。なお、今年度、市内の自転車安全利用モデル校には、遠野西中学校も指定されています。

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