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2023年4月7日放送

新入学期の交通事故防止推進期間 春の地域安全運動出発式

新入学期の交通事故防止推進期間と春の地域安全運動がきのう（６日・木曜日）から始まり、その出発式があえりあ遠野で行われました。新入学期の交通事故防止推進期間と春の地域安全運動は、きのう（６日・木曜日）から来週１５日（土）までの１０日間実施されます。出発式には、遠野市交通安全対策協議会や遠野市防犯協会連合会などの関係者およそ１００人が出席しました。はじめに、主催者を代表して遠野市交通安全対策協議会と遠野市防犯協会連合会の会長を務める多田市長が、「日頃から声を掛け合い、日本のふるさと遠野の名にふさわしい事故や犯罪のない平和で住みよい町を作るため、皆さまの協力をよろしくお願いします」とあいさつしました。続いて、遠野警察署に先月着任した柾谷修署長が「皆さまの地域の交通安全や安全安心なまちづくりに対する高い意識と熱意を感じ、大変心強く思っています。今後ともよろしくお願いします」とあいさつしました。この後、この春に市内の小学校に入学する新１年生を代表して遠野小学校の湊亮仁さんと箱石和花さんに黄色い帽子やクリップライトなどがそれぞれの団体から贈られました。また、出発式では、遠野警察署刑事生活安全課の中曽根史秋課長が治安の情勢や地域の安全対策について講話しました。そして、式のおわりに、遠野市交通指導隊の佐藤隆則隊長が決意表明しました。なお、新入学期の交通事故防止推進期間では、「運転者の歩行者保護意識の醸成と道路横断者の交通マナーの向上」、「自転車の安全利用の推進」などの３つを重点に掲げています。また、春の地域安全運動では、「子ども・女性・高齢者の犯罪被害防止」と「鍵かけの励行」を重点に掲げ、各機関・団体による見守り活動などが展開されるということです。

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