2023年4月6日放送

住宅被害を防ぐ 鍵かけモデル地区指定書交付

遠野町第11区自治会にきょう(6日・木曜日)遠野警察署から鍵かけモデル地区指定書が交付されました。鍵かけモデル地区は、住宅を対象とした侵入窃盗などの被害防止と鍵かけの啓発を図ろうと遠野警察署が指定しています。きょうは、ことしの鍵かけモデル地区となった遠野町第11区自治会に遠野警察署の柾谷修署長から指定書が交付されました。遠野町第11区自治会の鍵かけモデル地区指定期間はきょうから令和6年3月31日までとなっています。指定書を交付した柾谷署長は、「皆様のご協力をいただきながら地域の一層の防犯意識の高揚と侵入窃盗事件の未然防止を図りたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつしました。このあと、鍵かけを呼びかけるステッカーを下組町内の各世帯に配布して回りました。遠野警察署によりますと去年、県内で発生した住宅を対象とした侵入窃盗は287件で、このうち、無施錠は、159件でした。また、市内で発生した侵入窃盗は4件で、このうち、無施錠は1件ということです。遠野警察署では自宅を留守にする時は、こまめに鍵をかけることを心掛けてもらうよう呼びかけています。

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