2023年4月6日放送

市内中学校 入学式晴れやかに中学生活スタート

市内すべての中学校できょう(6日・木曜日)入学式が行われました。そのうち、合同で行われた遠野中学校と花巻清風支援学校遠野分教室の入学式では、両校合わせて106人の新入生たちが真新しい制服に身を包み在校生や保護者などに拍手で迎えられました。そして、担任の先生から新入生の名前が一人ひとり呼ばれると、新入生は元気に返事をして凜々しい態度で式に臨んでいました。全員の入学が許可されると、堀村克利校長が式辞を述べ、「自分の可能性を伸ばすために積極的に挑戦することが大事。より高い目標をもって努力をしてください。期待しています」と新入生を激励しました。続いて、新入生を代表して菊池香翔さんが「誓いのことば」を述べました。「歓迎のことば」では、在校生を代表して水内大和生徒会長が「私たちは、全員が明るく学校生活を送り明日も来たいと思える学校を目指しています」と歓迎しました。このあと、在校生から新入生に歓迎の合唱が送られました。新年度、遠野中学校は全校生徒343人、花巻清風支援学校遠野分教室中学部は全校生徒3人でスタートをきりました。なお1学期は、新入生歓迎会や部活動見学・体験入部の他、3年生の修学旅行などが予定されています。続いては遠野東中学校の入学式の様子です。今年度は男子21人・女子24人のあわせて45人の生徒が新たな学校生活を歩み始めました。教職員や保護者が見守る中、初々しい制服姿で入場した新入生たちは、担任の先生から名前を呼ばれるとしっかり返事をして凛とした態度で式に臨んでいました。全員の入学が許可された後、佐々木誠校長は式辞で「今の新鮮な気持ちを大切に、充実した思い出の多い学校生活を送ってほしい」と伝えました。続いて、佐々木花実生徒会長が「どんな時でも仲間を大切に、時にはよろこび、時にはぶつかりながら悔いのない最高の中学校生活にしてください」と、歓迎のことばを述べました。この後、新入生を代表し多田崇佑さんが誓いのことばを述べました。遠野東中学校では全校生徒134人で新年度のスタートを切りました。なお1学期は74日間で、生徒会歓迎会や体育祭や遠足などの行事が予定されています。次に遠野西中学校の入学式です。遠野西中学校では、男女合わせて34人の新入生が新しいスタートを切りました。式では新入生が、担任の先生から名前を呼ばれるとすこし緊張した表情で返事をして一礼しました。この後、今年度新しく赴任した菊池一洋校長が、ことし6月で運行が終了するSL銀河を例に、「列車のようにつながり助けあい、自分自身も動き続ける、積極的に自信をもって中学校生活を送ってください」と新入生を激励しました。また、在校生を代表して生徒会長の多田蒼人さんが新入生を歓迎しました。続いて、新入生を代表して菊池裕翔さんがこれから始まる中学校生活に向けて抱負を話しました。遠野西中学校は、新入生34人を加え全校生徒99人で今年度をスタートしました。なお、体育祭などの学校行事がある1学期は、74日間でさっそく来週月曜日(10日)には、新入生と在校生の対面式が予定されています。

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