2023年4月4日放送

外国人受け入れを支援JICA(国際協力機構)職員 着任

遠野市で外国人の人材受け入れ支援などを行う「国際化アドバイザー」としてきのう(3日・月曜日)国際協力機構・JICAの職員が着任しました。遠野市の「国際化アドバイザー」としてきのう(3日・月曜日)辞令が交付されたのは、JICA職員の菊地智徳さんです。任期は来年3月31日までの1年間となります。千葉県柏市出身の菊地さんは35年間JICAに在籍し、サウジアラビアやイギリスフィリピンといった国々で開発支援に取り組むなど日本と海外を行き来しながら活動をしてきました。今後は外国人の立場から見た看板のわかりやすさや料理の食材表記などについてアドバイスを送るなど、遠野市の外国人受け入れ体制強化を進めます。遠野市とJICA東北は、ことし1月に連携協力に関する覚書を締結していて、今月中に新たに青年海外協力隊の実習生2人のインターン研修受け入れが予定されています。

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