2023年3月30日放送

JICA海外協力隊グローカルプログラム最終報告会

国際協力機構JICA海外協力隊の隊員がおととい(28日・火曜日)市役所本庁舎で活動最終報告を行いました。最終報告を行ったのは、宮守町を拠点に活動しているJICA海外協力隊グローカルプログラム遠野市実習生の穴井祐介さんと高橋翼さんです。JICA海外協力隊グローカルプログラムは、JICA海外協力隊の候補者が派遣前訓練の一環として、国内の各地域において取り組まれている地方創生や地域課題解決などの取り組みを3か月間にわたって実際に体験する研修制度です。報告会でははじめに、大分県出身の穴井さんが研修中に企画した宮守地域の方言クイズの成果と今後の課題について報告しました。続いて、群馬県出身で小学4年生から12年間卓球をやってきた高橋さんが、どぶろくチャートの作成や卓球指導など、3か月間の活動内容を報告しました。報告を受けた多田市長は、「まずは健康に注意して下さい。そして世界中どこでも一緒だとは思いますが、オープンマインドでぶつかって活躍してほしいと思います」とはなむけの言葉を送りました。なお、二人は語学研修を経たあと、7月頃に海外に派遣され、穴井さんはアフリカのガボンでコミュニティ開発、高橋さんは中米のグアテマラで卓球指導を行うということです。

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