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2023年3月20日放送

綾織・遠野地区みんなの井戸端会議

綾織と遠野地区でみんなの井戸端会議が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。まずは綾織地区からお伝えします。おととい（１８日・水曜日）綾織地区センターで開催されたみんなの井戸端会議には、２７人が集まりました。参加者からは、千葉家の工事が２０２８年に完了する予定である。工事完了後に千葉家での取り組みがさらに活性化するように市役所も入って井戸端会議的な形で一緒に話し合っていければと意見が出されました。多田市長は、「千葉家の活用について市役所の関係課等も交え、井戸端会議を開催しましょう」と答えたということです。また、参加者からは、清養園跡地利活用の今後の見通しについて質問が出されました。多田市長は、「清養園の跡地は、浸水区域に指定されており、建物を建てるためには多額の予算が必要となる」。「新しいごみ処理の技術などを活用しながら、市内でお金が循環するような仕組みの構築を模索していきたい」と答えたということです。次は、遠野地区の井戸端会議です。あえりあ遠野を会場に開催された井戸端会議には、３１人が集まりました。参加者からは、産業振興で外国人材を受け入れることはいい取り組みである。一方でそういう方が多数入ってくる場合、地域ではどのように対応していくことが必要であるかと質問が出されました。多田市長は、「地域活動に誘っていただいて、一緒に活動できるのが理想である」。「外国人は特定の企業で技能実習を行うので何かある時には、企業との間に入って調整できるようにしていく」。「できるだけ地域に溶け込めるようにしてほしい」と答えたということです。また、危険な空き家対策についての質問で多田市長は、「建物の所有者がはっきりしている場合は、所有者に対策を講じるよう勧告を行うなどしている」。「不要な建物を壊していくことは安全管理上大切な事で、市の施設もいくつかを取り壊すことにしている」と答えたということです。なお、みんなの井戸端会議は、今週２４日・金曜日まで予定されていて、きょうは達曽部地区で開かれています。

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