2023年3月17日放送

自由参加型オープンディスカッション 大型木製遊具について検討

遠野市中心市街地活性化センターとぴあ内に設置が予定される大型木製遊具について検討する意見交換会が今週日曜日(12日)開催されました。市では、中心市街地の活性化や地域産材の利用促進、子育て環境の充実を図るため遠野市中心市街地活性化センターとぴあ内に大型木製遊具の設置を検討しています。この日は、木製遊具の設置にあたって広く多くの市民の意見を反映させようと自由参加型の意見交換会が開催され、およそ50人の市民が参加しました。はじめに市の担当者から、施設のコンセプトや遊具整備案などが説明されました。続いて4つのテーマに沿って、参加者が自由な意見や提案を用紙に書き込み発表する、自由参加型の意見交換会が行われました。このうち、「この遊具があったらいいね」のテーマでは、建物の高さを活かしたすべり台やロープを使った遊具など様々な提案が出されました。ほかにも参加者からは、「子供の五感を刺激する木製のボールプール」や「大人の木製足つぼウオーキング」など設置したい遊具について次々と提案が出されていました。また、「こんな場所になって欲しい」のテーマでは、この先のとぴあのあり方について参加者から意見や要望が出されました。ほかにも参加者からは、子どもたちが木のおもちゃに触れることで、遠野の森林に興味を持ってもらえる場所になってほしいという意見や、世代を超えた市民交流ができる場所になってほしいなどの意見が出されていました。なお市では、この日市民から出された意見や要望を取りまとめ、今後の整備や運営に活かしていくとしています。

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