2023年3月17日放送

市内小学校卒業式

市内10の小学校では、きょう(17日・金曜日)卒業証書授与式が行われました。このうち遠野小学校と花巻清風支援学校遠野分教室小学部では、合同で卒業式が行われ、男女合わせて37人が門出の日を迎えました。式では、少し緊張した様子の卒業生が、佐々木美紀校長から卒業証書を受け取りました。また、花巻清風支援学校小澤千殖校長から遠野分教室小学部の卒業生へ卒業証書が手渡されました。卒業証書を手渡した佐々木校長は、「自分自身を大切にするためにも自分が使う言葉に磨きをかけ、自分の根っこを太らせる言葉を探求していくことがみなさんの未来を輝かせる」とはなむけの言葉を贈りました。続いて花巻清風支援学校の小澤校長は、「6年間運動や勉強行事など頑張ってきました。中学部でも色々なことに挑戦してください」とエールを贈っていました。このあと卒業生が壇上にたち、「旅立ちの言葉」と題して、入学してから最高学年となるまでの6年間を振り返り、多くの支えに対し感謝を伝えました。卒業生たちは、沢山の思い出を胸に6年間慣れ親しんだ学び舎を旅立ちました。続いて、達曽部小学校の卒業式をお伝えします。達曽部小学校では、男女合わせて6人が巣立ちの日を迎え中学校の制服を着た卒業生は保護者や在校生の拍手に迎えられ入場しました。卒業証書授与では、卒業生が一人ずつ名前を呼ばれ高橋弘寿校長から卒業証書を受け取りました。このあと、式辞で、高橋校長は、「皆さんには大きな可能性があります。大きな夢を持ち、思い続けることであきらめず叶えて下さい。達曽部小学校はいつまでも皆さんを応援しています」と卒業生にはなむけの言葉を送りました。また、別れのことばでは、在校生からこれまでの感謝や激励の言葉が送られました。そして、最後に卒業生が家族、先生、地域への感謝の気持ちや旅立ちの決意を言葉と歌にして伝えました。達曽部小学校の卒業生たちは、6年間の思い出を胸に学び舎を巣立っていきました。

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