2023年3月14日放送

令和4年度みんなの井戸端会議

市長と市民が意見を交わす「みんなの井戸端会議」がきのう(13日・月曜日)から始まりました。「みんなの井戸端会議」は、市長が市民に令和5年度の市政運営などに対する思いを伝え、市民が感じている地域課題などについて市長が直接話しを聞き、今後の市政運営の参考にすることを目的に開催されています。初日となったきのうは、土淵町民35人が参加しました。はじめに、市の担当者から令和5年度予算の概要について説明がされたあと、地域課題などについての懇談となりました。その中で、「子どもたちが本に触れる機会が少ないので、移動図書館車やまどり号の巡回を増やして欲しい」という要望に対し、多田市長は、「地区センターも児童クラブもある。どこか一角に本コーナーを設置するほうが、子どもたちがいつでも自由に本に触れ身近かに感じることができる。相談すればできるんじゃないか」と答えていました。また、「近年、遠野の子どもたちの活躍は素晴らしい。陸上競技場の全天候化はどう進んでいるのか」という質問に対し、多田市長は、「全天候化にしなきゃいけないと思っている。土淵町にも短距離の速い選手がいる。少しでも早く実現できるように努力する」と答えていました。このほか、通学路の安全対策や土淵中学校の活用利用、鳥獣被害対策などについて多くの意見提言が出ました。なお、きょうは、宮守老人憩いの家で開催され、来週24日まで順次各地区で開催される予定です。

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