2023年3月13日放送

市内中学校 卒業式

市内の中学校できのう(12日・日曜日)卒業式が行われました。遠野中学校の卒業式からお伝えします。遠野中学校では、花巻清風支援学校遠野分教室中学部と合同で卒業式が行われました。遠野中学校103人の卒業生と遠野分教室中学部の卒業生3人は、保護者や在校生などから拍手で迎えられる中入場しました。初めに、遠野中学校の卒業生一人ひとりに、堀村克利校長から卒業証書が手渡されました。続いて、花巻清風支援学校遠野分教室中学部の卒業生3人には、小澤千殖校長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。式辞では、堀村校長が、毎日の生活に制限があった中、我慢強さや周りを気づかう優しさを見せてくれた卒業生を労い、「人生に成功は約束されていないが成長は約束されている。志をもって生きて下さい」とはなむけの言葉を送りました。また、小澤校長は、3人の卒業生に「分教室で築いた友情をこれからも大切にし、取り組んできことを自信に歩みを続けてほしい」と言葉を送った他、共に学んでくれた遠野中学校のみなさんに感謝の言葉も述べていました。このあと、送辞では、在校生を代表して水内大和さんが、「僕たちの目標であり支えだった憧れの先輩方、これからも輝き続けて下さい」と述べました。これに対し、答辞は、卒業生を代表して小原千慧さんが述べました。遠野中学校103人、花巻清風支援学校遠野分教室中学部3人の卒業生たちは、3年間お世話になった人たちへの感謝を胸に、思い出の学び舎を巣立っていきました。遠野東中学校では、男女合わせて42人の卒業生が保護者や在校生の拍手に迎えられ入場しました。卒業証書授与では、卒業生が一人ずつ名前を呼ばれ、佐々木誠校長から卒業証書を受け取りました。このあと、式辞で佐々木校長は、「・目標を持つこと・感謝の気持ちを忘れないこと・人を大切にすることこれらのことを大切にしながら、夢の実現に向けて突き進んで欲しいと思います」と卒業生にはなむけの言葉を送りました。また、在校生を代表して佐々木花実さんが「東中で学んだことをいかしこれからも先輩方らしく明るく前向きに力強く歩んでいって下さい」と送辞を述べました。そして、卒業生を代表して小水内海理さんが答辞を述べました。遠野東中学校の卒業生たちは3年間の思い出を胸に学び舎を巣立っていきました。今年度、遠野西中学校を卒業するのは、男女合わせて38人です。卒業生たちは、保護者や来賓、在校生の温かな拍手に包まれながら入場しました。式では、卒業生一人一人が担任の先生から名前を呼ばれた後、新井野邦夫校長から卒業証書を受け取りました。続いて、新井野校長が式辞を述べ、「君たち卒業生が残した足跡は、今後、後輩に受け継がれ遠野西中学校の歴史と伝統になっていきます。みなさんを支え応援してくれた家族、見守ってくださった地域の方々の温もりを忘れず、新たな一歩を踏み出してください」とはなむけの言葉を送りました。この後、在校生を代表して多田蒼人さんが送辞を述べ、「コロナ禍の中でもみなさんが創り上げてきた遠野西中学校を忘れず、高校生活も頑張ってください。」と激励の言葉を送りました。これに対し卒業生を代表して菊池陸翔さんが、3年間の思い出や行事などを振り返りながら答辞を述べました。また、式の中では、巣立ちの会も開かれ、在校生と卒業生がそれぞれ合唱を披露し、感謝の気持ちを歌声に乗せて伝え合いました。式の終わりには、エール交換が行われた後、最後に卒業生たちは、お父さんやお母さんに感謝の気持ちを込めて花を贈りました。卒業生たちは、これから始まる高校生活に希望や夢を抱きながら、3年間の思い出が詰まった学び舎から新たな一歩を踏み出していきました。

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