2023年3月8日放送

「通いの場」づくりで介護予防活動

身近な場所で仲間と一緒に介護予防を図ろうと、小友町鷹鳥屋の団体が新たに「通いの場」づくりに取り組んでいます。「遠野市通いの場」は、遠野市が進める介護予防事業の一環として、65歳以上の高齢者が身近な場所である地区センターや集会所などに週1回程度集まり、住民主体で介護予防活動に取り組む場です。遠野市では、この「通いの場」の活動に継続的に取り組んでいる団体に登録証を交付しており、現在では20団体が登録を受けています。その中、小友町の鷹鳥屋さわやかクラブでは、みんなで集まって楽しく介護予防を図ろうと、世話人の小松トモさんが中心となって「通いの場」づくりに取り組み、ことしの1月30日から毎週月曜日に、いきいき百歳体操を行ってきました。この日は、地域の人たちからなるさわやかクラブのメンバーなど15人が集まり、百歳体操を通して楽しみながら介護予防を図りました。まだ始めてから1か月ほどということでぎこちない場面も見られましたが、参加者同士教え合いながらわきあいあいと体操に励んでいました。なお市では、さわやかクラブのお試し期間終了後に意向調査を行い、継続する意思が示されれば登録証を交付する予定だということです。

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