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2023年2月10日放送

民生・児童委員などに感謝状伝達

長年に渡って、民生委員・児童委員と主任児童委員を務めた人たちに対する感謝状の伝達が、きのう（９日・木曜日）、あえりあ遠野で行われました。きのうの伝達式には、任期満了に伴い、去年１１月末で退任した民生委員・児童委員と、主任児童委員、あわせて３７人のうち、７人が出席しました。伝達式では、多田一彦市長から民生委員・児童委員、主任児童委員を６年以上務めた人に厚生労働大臣感謝状が、３年以上務めた人に岩手県知事感謝状が手渡されました。民生委員・児童委員は、地域の身近な相談役として、厚生労働省から委嘱を受け、福祉や子育て、生活などさまざまな相談に応じるとともに、サポートを必要とする人の見守り、行政や関係機関につなぐパイプ役を担っています。また、主任児童委員は、子どもや子育てを専門とした相談、援助活動のほか、関係機関と連携をとり、児童委員の活動を支えています。今回、退任した委員は、任期中、新型コロナウイルスの流行などによって活動に制限があるなか、電話で相談を受け付けるなど工夫しながら地域に寄り添い活動を続けてきたということです。感謝状を手渡した多田市長は、「地域のみなさんの福祉向上のために、長年にわたりご尽力いただきありがとうございます」と労いの言葉を送っていました。なお、今回退任した委員のうち小友町の菊池るみさんが９期２７年ともっとも長く委員を務められたということです。

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