2023年2月8日放送

こども本の森 遠野 みずき雛の飾り付け

今月23日から始まる、遠野町家のひなまつりにはじめて参加するこども本の森遠野では、きょう(水曜日)、みずき雛の飾り付けが行われました。きょうは、「こども本の森遠野を育てる会」の会員などが集まる中、はじめに、「上ひといちおかみさんの会」からこども本の森遠野へみずき雛500体が寄贈されました。この「みずき雛」は、こども本の森遠野に生まれ変わった、呉服店、旧三田屋の故菊池洋子さんが商いをしていたころに一針一針、手作りして店先に飾られていたものです。洋子さんが亡くなったあとは、おかみさんの会がみずき雛を預かっていましたが、今回こども本の森遠野がひなまつりに参加することを知り、寄贈することにしたということです。贈られた「みずき雛」は、こども本の森遠野を育てる会の会員などが、さっそくみずきの枝に色どりを考えながら飾りつけていました。子どもの健やかな成長などの願いが込められ、旧三田屋で飾られ続けてきたこの「みずき雛」は、ふたたび、同じ場所でその歴史とともに春の訪れを告げています。なお、この「みずき雛」は、来月5日(日曜日)まで飾られるということです。

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