2023年2月8日放送

中高生グローバル人材育成事業報告会

中高生グローバル人材育成事業の一環で福島県の施設で研修を行った中高生の報告会がおととい(6日・月曜日)市役所本庁舎で開かれました。中高生グローバル人材育成事業は国際化に対応できる人材を育成する取り組みで、中高生海外派遣交流事業の代替事業として遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が初めて実施しました。今回の事業では、市内各中学校・高校から選ばれた20人が全7回の事前研修を経て先月9日(月)から12日(木)まで、福島県の体験型英語研修施設「ブリティッシュヒルズ」で研修を行いました。おとといの報告会には、研修に参加した生徒や保護者など53人が出席しました。はじめに、主催者を代表して遠野市教育文化振興財団の小向孝子理事長が「今回の研修が皆さんのこれからの人生にとっての大事な1コマになってくれることを大いに期待しています」とあいさつしました。このあと、生徒たちが、ブリティッシュヒルズでの宿泊研修や姉妹都市チャタヌーガ市とのオンライン交流などについてグループごとに報告しました。報告を聞いた多田市長は、「自分のふるさとや地域に誇りを持って、それを発信できるグローバルな人材になってください」と生徒たちの今後に期待を寄せていました。なお、遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会では、来年度は、姉妹都市チャタヌーガ市への派遣交流事業を再び実現させたいとしています。

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