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2023年2月7日放送

遠野テレビ放送番組審議会

今年度２回目となる遠野テレビ放送番組審議会がきょう（７日・火曜日）市役所本庁舎で開かれました。この審議会は、遠野テレビ自主放送番組の適正化を図るため、放送番組の基準や編集に関する基本計画などについて審議する市長の諮問機関となっています。きょうは、委員１２人中１１人が出席する中、初めに多田市長が「４月から遠野テレビは、指定管理者制度に移行します。この制度の導入により民間感覚の柔軟な対応が重要になってきます。市民に愛され親しまれる番組づくりのため、委員の皆さんのご意見をお願いします」とあいさつしました。この後、放送番組の編集に関する基本計画および遠野テレビ放送番組基準や来年度、令和５年度遠野テレビ自主放送番組の編成計画案について審議されました。この内、令和５年度遠野テレビ自主放送番組の編成計画案については、地域ごとのコアな情報を収集するネットワークを構築するため、各地区担当を定めて情報収集および映像提供に取り組むことや、４Ｋカメラやドローンを活用し高画質映像の撮影と番組制作、映像保存を行っていくこと。また、外部人材や企業と連携し新たな映像コンテンツを制作していくことなどが示されました。委員からは、「食べ歩きや飲食店の紹介など食をテーマとした番組づくりに期待しています」といった意見や「地域おこし協力隊の活動をはじめ、地元の若者を巻き込んだコーナーを作ってほしい」、「遠野の美しい自然や残すべき文化などのアーカイブに力を入れてほしい」といった要望が出されました。また、ＳＤＧｓの取り組みを紹介するなど自主放送番組の充実に向けた提案も出ていました。遠野テレビでは、今後も自主放送番組をはじめとするサービスの向上に努めてまいります。

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