2023年2月1日放送

遠野地区安全運転管理者部会 安全運転誓約書を警察に提出

遠野地区安全運転管理者部会がきのう(1月31日・火曜日)、遠野警察署に安全運転誓約書を提出しました。遠野地区安全運転管理者部会では、事業所と職員が一体となって交通事故や違反を絶対に起こさないよう宣言し、その証として署名した安全運転誓約書を毎年、この時期に遠野警察署に提出しています。今年度は、遠野地区安全運転管理者部会に入会している市内128事業所のうち、年明けから集まった108事業所・2964人分の誓約書が提出されました。安全運転誓約書は、「制限速度を必ず守る」他、「運転中は携帯電話等の使用を絶対にしない」「普段からあおり運転をしない、受けない運転を心がける」といったその時代に合わせた内容となっています。受け取った足利信弘署長は、市内の死亡事故が昭和28年から69年の年月を経て去年の年間で初めてゼロに抑えられ、管理者部会を始めとする交通行政に携わっている人や市民の理解と協力に感謝を伝えました。そして、「引き続き、交通事故抑止のため安全運転に努めていただければ」とお願いしていました。遠野警察署によりますと、ことしに入ってからおとといまでに、市内で人身事故は起きていないものの、県内では98件発生していて4人が亡くなり124人がケガをしたということです。遠野警察署では、冬道の運転について、4輪駆動の車両は走行の安定性があるものの速度が出やすいため注意が必要としています。急なアクセル操作やブレーキ操作が滑走事故の原因になることから、スピードを出し過ぎないよう呼びかけています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.