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2023年1月9日放送

遠野市民新年交賀会

令和５年の遠野市民新年交賀会が先週金曜日（６日）あえりあ遠野で開かれました。この新年交賀会は、市民が集い新春のあいさつを交わし交流を深める場として毎年この時期に開催されていて、ことしは９４人が参加しました。ことしも検温や手指消毒のほか飲食中以外はマスクを着用するなど新型コロナウイルス感染症対策が取られる中での開催となりました。初めに、実行委員長を務める多田市長があいさつし、「コロナ禍で自粛した一年だったが子どもたちの活躍が素晴らしかった」と去年を振り返りました。そして、ことしについては、「子どもたちが元気に活躍できるようみんなで応援していかなくてはならない。遠野中みんなの幸せと健康を祈ってきょうお祝いしたい」と述べました。続いて、青笹町で「遠野中平農園」を営む中平知宏代表が新年の抱負を語りました。青笹町出身の中平さんは、農業大学校卒業後、県北の大規模露地野菜生産法人で２年間の研修を経て、令和元年に祖父母の後を継ぎ就農しました。コツコツと地道な土づくりにこだわり、おいしい野菜を消費者に提供していて、農業を子どもたちの憧れる職業にしていきたいと今日も土づくりに精を出しています。更なる飛躍の年の幕開けとして鏡開きが行われたあと、乾杯をしてからは参加者たちが新年のあいさつを交わしながら交流を深めていました。スタジオへアトコメなお、あすから２回に分けまして遠野市民新年交賀会に出席した人たちによる令和５年の抱負をお送りする予定です。

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