2022年12月15日放送

中学生の「税についての作文」表彰

中学生の「税についての作文」で受賞した市内中学校の生徒3人に賞状が贈られました。税についての作文は将来を担う中学生に税についての関心や理解を深めてもらおうと遠野市納税貯蓄組合連合会が毎年実施しています。今年度は、市内3つの中学校から156作品の応募がありました。そのうち、「暮らしと税」と題した作品で遠野市長賞を受賞した遠野中学校3年の田中秀さんは、家庭内でのゴミ出し作業をきっかけに、ゴミ処理に多額の税金を要することを知り、資源の無駄な消費を抑制することで、自然保護や社会保障への活用につながると論じたところが評価され、3年連続で入賞を果たしました。また、「ムダな通報は税のムダ使い」と題したテーマで、遠野市納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞した遠野中学校1年の牧田奈桜さんは、身近な教科書と税の関わりについて学習している点や、税の必要性を訴えるメッセージ性の高いところが評価されました。また、「ふるさとを想いながら」と題したテーマで遠野市教育委員会教育長賞を受賞した遠野西中学校3年の多田茉莉亜さんは、ふるさと納税という比較的新しい観点から述べている点や利点だけでなく、都市部においては貴重な財源が流出している問題をよく学習しているところが評価されました。なお、遠野市長賞を受賞した田中さんの作品は、来年2月ごろに配布される納税だよりに掲載されるということです。

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