2022年12月9日放送

遠野市教育文化振興財団 合併10周年記念式典

一般財団法人遠野市教育文化振興財団合併10周年を記念した式典が今週日曜日(4日)あえりあ遠野で開かれました。遠野少年少女合唱隊の美しい歌声でスタートした遠野市教育文化振興財団合併10周年記念式典。遠野市教育文化振興財団は平成24年に遠野国際交流協会と合併しことし節目である10年を迎えました。この日の記念式典は10周年を祝うと共に日頃の感謝を伝えようと開かれ、はじめに遠野市教育文化振興財団の小向孝子理事長が式辞を述べました。続いて功労者表彰が行われ長年にわたり財団の役員として尽力された人や財団活動サポーターとして活躍された人など11個人2団体に感謝状が贈られました。そして式典の終わりには多田市長が「合併10周年おめでとうございます。財団をはじめ多くの人々の協力で遠野の文化が振興されていると改めて感じました」とお祝いの言葉を送りました。なお、この日は記念講演会も行われ、ニホンウナギの卵の採取に世界で初めて成功するなど数多くの功績を残す上郷町在住で東京大学教授の青山潤さんが「海とウナギが教えてくれたこと-にょろり旅の先へ-」と題した講演も行われました。

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