2022年11月30日放送

危険業務従事者叙勲 伝達

危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した男性に対する伝達がおととい(28日・月曜日)市役所とぴあ庁舎で行われました。第39回危険業務従事者叙勲において瑞宝双光章を受章したのは、宮守町の千葉一見さんです。この日は千葉さんに多田市長から勲記と勲章が伝達されました。千葉さんは昭和47年から41年間消防職員として職務に当たり、平成6年には遠野市消防本部の救命救急士第1号として活躍しました。また、平成21年からは消防司令を務め、東日本大震災の際は後方支援や市民の安全を守るため尽力したほか、平成23年5月からは、消防司令長も務めました。そうしたことから長年にわたり消防職員として危険性の高い業務に携わったとして、瑞宝双光章を受章することとなりました。伝達した多田市長は、「長年の功績が認められ勲記と勲章が授与されるということは、遠野市にとっても大きな誇りとなります」と受章を祝っていました。

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