2022年11月17日放送

緑峰高校でエゴマの脱穀

緑峰高校で栽培したエゴマが脱穀の時期を迎え、きょう(17日・木曜日)生徒たちが脱穀作業に汗を流しました。緑峰高校では、令和2年からエゴマ栽培に取り組んでいて、そのエゴマから抽出されるエゴマ油は高級食用油としてインターネット販売や、遠野市のふるさと納税の返礼品に使われるなど注目を浴びています。また、先月行われた日本学校農業クラブ全国大会では、エゴマをテーマにした研究発表で、最優秀賞を受賞するなどめざましい活躍を見せています。きょうは、野菜果樹研究班の9人が脱穀時期を迎えたエゴマの脱穀作業を遠野市農業委員会のメンバーから手ほどきを受けながら作業にあたりました。緑峰高校のエゴマ栽培が始まったのは、遠野市農業委員会からの提案を受けたことがきっかけだったそうで、経験豊富なスペシャリストたちからの指導を受けながら脱穀作業を進めていました。なお、脱穀されたエゴマは、このあと乾燥の作業に入り、12月中旬から下旬にかけて油が抽出され、エゴマ油として商品に変身するということです。

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