2022年11月14日放送

遠野ビアワーケーション

「ビールの里・遠野」で生まれる新しい交流を目的とした「遠野ビアワーケーション」が先週金曜日(11日)からスタートしました。テレワークの浸透により、場所にとらわれない柔軟な働き方が可能となり、仕事もしながら余暇を楽しむ「ワーケーション」が新たな旅のスタイルとして注目されています。そんな中、ホップの一大生産地である遠野では、地元で醸造されるビールを切り口としたワーケーションプラン、遠野ビアワーケーションがスタートしました。参加者は、遠野でビールづくりに取り組む醸造家やビアツアーを開催している若手プレーヤーなどとのフィールドワークの他、ゲストハウスに泊まったりゆったりとした遠野の暮らしを体験したりすることができます。この観光プランを打ち出しているのは、遠野市観光協会と地方創生に関わる事業をコーディネートしている東京都にあるRCFで、専用ホームページの作成や観光協会のSNSを通じてPRを進めています。キックオフとなった今回は、県内外から5人が参加し、2つのプランから希望のプランを選択、2泊3日の日程で遠野の旅を楽しみました。遠野で新たなつながりを得る「遠野まちなかワーケーションプラン」では、地域おこし協力隊をコーディネートしているネクストコモンズラボがつなぎ役となって、遠野で活躍する若手プレーヤーと参加者が交流を深めました。遠野の暮らしを体感する里山暮らしワーケーションプランでは、参加者が遠野山・里・暮らしネットワークの「まちぶら」や「農家民泊」を体験しゆったりとした遠野時間を過ごしました。キックオフとなった今回は、遠野醸造でのビールづくり見学のあと特別に交流会が開かれ、参加者は美味しいビールを飲みながらビアワーケーションを大いに堪能していました。

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