2022年11月9日放送

秋の全国火災予防運動スタート特別査察 実施

きょう(9日・水曜日)から秋の全国火災予防運動がスタートしました。これに伴い、きょう消防職員が市内施設の査察を行いました。秋の全国火災予防運動は、火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、予防への意識を高め、発生を防止しようと、きょうから来週15日まで行われます。特別査察は、施設の防火管理体制や消防用設備などの維持管理、防火安全対策などを確認しようと全国火災予防運動に合わせて実施されました。ことしは火災予防運動の期間中に消防職員が不特定多数の人が集まる市役所や宿泊施設、商業施設などおよそ60カ所で査察を行います。このうち、市役所本庁舎での査察では、消火器の使用期限が過ぎていないか、避難経路に物が置かれていないかなどが確認されていました。また、続いて、遠野ショッピングセンターとぴあでも査察が行われ、各店舗をまわりながら一つ一つ丁寧に消防設備の状態が確かめられていました。遠野消防署によりますとことしに入ってから市内では7件の建物火災が発生しているということです。これから暖房を使う機会が増え、空気が乾燥して、火災が起こりやすくなっているため、遠野消防署では注意を呼びかけています。なお、遠野消防署では秋の全国火災予防運動の期間中、特別査察をはじめ、遠野市児童生徒防火作品コンクールで入賞した作品の展示や火災予防を呼び掛ける横断幕の設置などを実施するということです。

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