2022年11月8日放送

附馬牛小学校で総合消防訓練

あす(9日水曜日)からはじまる秋の全国火災予防運動を前にきょう(8日火曜日)附馬牛小学校で総合消防訓練が行われました。総合消防訓練は地震や火事などにおいて自身の安全を守り被害を最小限にとどめる方法を学んでほしいと実施されました。きょうは附馬牛小学校をはじめ隣接する附馬牛保育園や児童館、また遠野消防署などからおよそ100人が参加し、合同で訓練が行われました。訓練は震度6弱の地震の直後に理科室から火災が発生したという想定で実施され、児童や園児たちは先生の指示をよく聞きながら慌てることなく避難していました。また児童や園児たちが避難したあと、消防車で現場に駆け付けた消防隊員による救助訓練や放水訓練なども行われました。さらにきょうは火事の現場を再現した煙体験や震度7の地震を体験できる起震車への乗車体験も実施され、児童たちは火事や地震の恐ろしさを学びました。このうち、煙体験では事前に消防隊員から教わった体を低くすること、口元にハンカチを当てることなどをしっかりと守りながら上手に避難していました。なお、遠野消防署ではことしに入ってから市内で7件の建物火災が発生していることから、火災予防に十分務めてほしいと呼びかけています。

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