2022年11月7日放送

遠野ライオンズクラブ CN55周年記念式典

遠野ライオンズクラブがことしで発足55周年を迎え、その記念式典がきのう(6日・日曜日)サンパークやなぎで開かれました。遠野ライオンズクラブは、1967年3月26日の発足以降、会員減少の中ですが、青少年の健全育成や福祉活動、遠野市の環境保全事業の支援活動などに誇りをもって取り組むとともに、持続可能なクラブ運営に努めています。この日は、会員をはじめ、近隣のライオンズクラブなどからおよそ50人が集まる中、55周年の記念式典が行われました。式典では、残念ながら欠席となってしまった照井文雄会長の代わりに、井手英子副会長が式辞を読み上げました。続いて、功労者表彰が行われ、およそ40年という長きにわたって遠野ライオンズクラブを支えてきた3人に対し、日頃の奉仕に感謝を込めての表彰状と記念品が贈られました。この他、55周年を記念した事業では、遠野西中学校と遠野東中学校に校歌板を贈るなどしています。出席した両校の校長には目録が手渡されました。寄贈された校歌板については、生徒たちが歌詞に色を塗って完成させたということです。式典が終わると、バイオリニストの伊禮しおりさんが登場し、55周年に華を添えました。伊禮さんが奏でる優雅で美しい音色に、出席者たちはうっとりした表情で聞き入っていました。このあと、祝賀会が開かれ、出席者たちは美味しい料理を堪能しながら55周年を祝うとともに、次の60周年に向けて英気を養っている様子でした。遠野ライオンズクラブでは、55周年を迎え、改めて、ライオンズクラブの精神である「WeServe(我々は奉仕する)」という目標を持って今後も活動していくということです。

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