2022年11月3日放送

中央大学の学生 木工団地でワークショップ

東京の大学に通う学生4人がきのう(2日・火曜日)青笹町にある木工団地でワークショップを開きました。木工団地を訪れたのは、ITを活用した経営課題の解決などについて調査・研究を進めている中央大学商学部商業貿易学科3年の脇草太さん、鈴木奏美さん佐藤大翔さん、萩原勇太さんの4人です。学生たちはサプライチェーン全体で物の流れを管理するようなプログラムやアプリケーションなどの開発を目指していて、今回はその開発のヒントをつかみたいと大学の教授と一緒に遠野を訪れました。きのうは午前中に木工団地を見学し木材の流通などを確認したあと、午後には総合森林センターでワークショップを開きました。ワークショップでは、学生はもちろん、木工団地で働く人たちなどが参加し、4つの班に分かれてサプライチェーンの仕組みを体験できるゲームが行われました。各班で進行役を務めた学生たちは、およそ1カ月前から準備を重ねていたこともあり、スムーズにゲームが進行し、参加した人たちは楽しみながら、サプライチェーンの仕組みに理解を深めた様子でした。なお、きょう学生たちは、花巻おもちゃ博物館を訪れ、地域産材の活用方法などについて学んだということです。

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