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2022年10月31日放送

芸術の秋を堪能 第１７回遠野市民芸術祭

１７回目となる遠野市民芸術祭がおととい（２９日）ときのう（３１日）の２日間、市民センターなどで開かれました。市民芸術祭は舞台発表や作品展示など団体・個人の芸術活動の成果を発表する場として、毎年この時期に開かれています。初日となったおととい（２９日土曜日）は、市民センター大ホールで開会式が行われ市民芸術祭実行委員会の新田光志委員長が「コロナ禍のなか芸術祭を続けてこられたのは市民の皆さんや参加者の皆さんなど多くの皆さんが力を貸してくれたおかげです」とあいさつしました。続いて、オープニングアトラクションとして県内各地で活躍する花巻市の「わ太鼓満月組」が演奏を披露し会場内には力強い太鼓の音色が鳴り響きました。そして、この後舞台合同発表会が開かれ、全２３団体がこれまで練習を重ねてきた合唱や舞踊などを披露しました。また、市民体育館では、総合展示会とシルバー文化祭が同時開催され、市内中学校の生徒たちや地域の人たちが製作した素晴らしい作品がずらりと展示されていました。さらに市役所本庁舎では、菊や切り花が並ぶ菊花展も開かれ訪れた人たちの目を楽しませていました。遠野が芸術に彩られた２日間、各会場では多くの人たちが芸術の秋を堪能していました。

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