2022年10月18日放送

附馬牛小学校の児童稲刈り体験

附馬牛小学校の児童が先週金曜日、(14日)遠野ふるさと村の田んぼで稲刈りを体験しました。この稲刈り体験はコロナ禍で途絶えていた地域住民との交流を通じて、先人がどのように稲作をしてきたか学ぶことを目的に取り組まれました。秋晴れとなったこの日は、附馬牛小学校の5・6年生11人が、「まぶりっと」と呼ばれる昔ながらの知恵や技を持つ達人から教わりながら春に植えた「ひめのもち」の稲刈りに挑戦しました。児童たちは鎌の使い方を教えてもらったあと田んぼに入ると、すぐにコツをつかみ、どんどん稲刈りを進めていきました。中には田んぼのぬかるみに足を取られ転びそうになったり泥で服を汚す児童もいたりして、稲刈り体験では、楽しそうな歓声があがっていました。最後に児童たちは、刈り取った稲をはせ掛けし、1年を通して昔ながらの稲作を学び地域住民との交流を楽しんでいた様子でした。

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