2022年9月23日放送

秋の全国交通安全運動 実施中

現在、秋の全国交通安全運動が展開されています。そうした中、市内では、様々な取り組みが実施されています。その様子をお伝えします。秋の全国交通安全運動の初日であるおととい、岩手県トラック協会花巻支部の三浦一弘副支部長が遠野警察署を訪れ、夜間の交通事故防止に役立ててほしいとクリップライト500個を足利信弘署長に手渡しました。足利署長は、「全国交通安全運動の初日にこのような品を贈呈していただき県トラック協会の交通安全に対する熱意が伝わってきました。夕暮れ時や夜間の事故防止に役立てます」と感謝していました。また、きのうは、JAいわて花巻の井手八重子理事など2人が遠野警察署を訪れ、遠野・上郷・宮守支店の職員76人分の交通安全誓約書を足利信弘署長に手渡しました。誓約書には、「ライトの早め点灯に取り組みます」や「絶対に飲酒運転をしません」など交通安全に対する誓いの言葉が書かれています。受け取った足利署長は、「交通事故が抑止されているのは、交通安全について誓約するドライバーや皆さんの努力の賜です」とあいさつしていました。また、きのうは、秋の全国交通安全運動に合わせて小友町や宮守町で道行くドライバーに交通事故防止を呼びかける街頭啓発活動が行われました。ことしの秋の全国交通安全運動は、「知らせ合う早めのライトと反射材」をスローガンに来週30日・金曜日まで実施されます。きのうは、遠野警察署の署員や遠野市交通安全協会など関係者およそ20人が小友町や宮守町で「スピード注意」や「全席シートベルトの着用」のメッセージボードで注意喚起をしたり、交通安全に関するチラシを配布したりして、道行くドライバーに交通安全を呼びかけていました。なお、遠野警察署によりますとことしに入ってからおとといまでの市内の人身事故は15件で、死亡事故は、発生していないということです。また、県内では、9月だけで3件の死亡事故が発生していて、いずれも自転車を運転していた人が亡くなっていることから、遠野警察署では、注意を呼びかけています。

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