2022年9月23日放送

日本スポーツマスターズ2022岩手大会サッカー競技 始まる

日本スポーツマスターズ2022岩手大会のサッカー競技がきょうから(23日・金曜日)国体記念公園市民サッカー場などで開幕しました。日本スポーツマスターズは、35歳以上のマスターズ世代を対象とした国内唯一の総合スポーツ大会です。遠野市はサッカー競技の開催地で、全国から16チームおよそ300人の参加者が集まります。きょうは、岩手県代表のクラブチーム「遠野SC」が初戦を迎え、長野県代表の「セレソン長野」と対戦しました。遠野SCは、キャプテン山崎智を中心にセレソン長野陣地に積極的に攻め込みます。そして、迎えた前半15分、佐藤寛明が相手選手に倒されPKを得ます。キッカーはキャプテン山崎。見事ゴール左隅に決め、遠野SCが1点を先制します。その後、同点に追いつかれた遠野SCは、キーパー一ノ渡の好セーブもあり、相手にゴールを割らせません。そして、終了間際の後半29分、遠野SCに待望の追加点が生まれます。菅原公明からのパスを佐藤訓久がゴール右隅に決めてついに2対1と勝ち越します。試合はそのまま終了し、遠野SCがセレソン長野に2対1で見事勝利をおさめました。また、熱戦が繰り広げられている会場には、全国から集まった選手たちに遠野を知ってもらおうとおもてなしブースが設けられています。会場に設置されたブースでは、試合を終えた選手たちに、遠野のホップを使用したホップソーダやリンゴジュースが振る舞われていました。なお、初戦を白星で飾った遠野SCは、あす(24日・土曜日)市民サッカー場で、午前10時から高知県代表の高知県O―35選抜と対戦します。

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