2022年9月9日放送

パラスポーツ体験授業

パラスポーツ体験授業が今週火曜日(6日)鱒沢小学校で開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。この体験授業は、障がい者スポーツの体験を通じて、児童たちに視覚障がいや手足の障がいなど身体障がいについて理解を深めてもらうとともに、障がいの有る無しに関わらず相手を尊重する意識を高めてもらおうと遠野市が開きました。この日の体験授業では、順天堂大学スポーツ健康科学部の渡邉貴裕さんなど3人を講師に迎え、鱒沢小学校の3・4年生7人が車いすバスケットボールに挑戦しました。初めに児童たちは、競技用車いすの乗り方やドリブルの仕方、シュートの打ち方などを教えてもらった後、車いすバスケットボールを体験しました。児童たちは、座った状態からのシュートや思い通りにボールを運べない難しさを体感しながら、パラスポーツに対する理解を深めた様子でした。なお、市では、今後も障がいのある人も無い人も誰もが明るく楽しく暮らせる共生社会の実現を目指した取り組みを進めていくということです。

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