2022年9月6日放送

9月遠野市議会定例会一般質問2日目

9月遠野市議会定例会はきょう(6日火曜日)も一般質問が行われ、7人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、菊池美也議員、菊池巳喜男議員、小林立栄議員新田勝見議員佐々木僚平議員荒川栄悦議員佐々木恵美子議員の7人が登壇し中学校部活動の地域移行についてや小さな拠点による地域づくりの取組状況などについて、市の考えを正しました。このうち、中学校部活動の地域移行について佐々木教育長は、少子化においても子どもたちが継続してスポーツに親しむ機会を確保することや教師の負担軽減を図っていくため、地域部活動の委託先となる受け皿の検討のほか、地域移行に係る生徒・保護者などのニーズを把握するため、今年度中に「部活動の地域移行を検討する組織」の立ち上げを調整していると答弁しました。また、小さな拠点による地域づくりの取り組み状況について市は、昨年度は土淵を除く6地区で指定管理の初年度ということもあり事務処理など慣れない状況もあったがその都度支援を行ってきたと報告しました。また、昨年度の指定管理を行っている市内7つの地区センターの利用状況は延3,104件、およそ47,000人の利用となっていて、利用料収入は、合計で63万918円であったということです多田市長は、「地区センターは地域の最重要拠点、今後ますます良くするために共に取り組んでいきたい」と答えていました。またイベントなどにおける新型コロナウイルスの感染防止対策について問われた多田市長は、「引き続き警戒レベルに基づきながら適切に開催の判断をし時によっては中止や延期も検討していく」と答弁していました。なお、あすも一般質問が行われ、2人の議員が登壇する予定となっています。

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