2022年9月2日放送

中高生グローバル人材育成事業 第1回事前研修会

新型コロナウイルス感染症の影響により中断している中高生海外派遣交流事業の代替事業として、今年度中高生グローバル人材育成事業が実施されます。その1回目となる事前研修会が今週水曜日(8月31日)にあえりあ遠野で開かれました。中高生グローバル人材育成事業は、英語をコミュニケーションの手段とすることで、グローバルな視野と感覚を養い国際化に対応できる人材を育成することを目的に遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会が初めて実施します。今回の事業は、福島県にある日本国内唯一の体験型英語研修施設「ブリティッシュヒルズ」で、3泊4日の日程で行われます。参加する中高生は、施設内では英語のみを話し、遠野市の姉妹都市であるアメリカ・チャタヌーガ市とオンライン交流などを行うということです。この日は、1回目となる事前研修会があえりあ遠野で開かれ、今回の事業に参加する市内の中高生およそ20人が出席しました。初めに、遠野市教育文化振興財団の小向孝子理事長があいさつしました。続いて、あいさつをした佐々木一人教育長は、参加する生徒たちに目的意識を持って参加することや感謝の気持ちを忘れないことなど頑張ってほしいことを伝えました。最後に、今回の事業に派遣される生徒たちが、参加理由と意気込みを発表しました。なお、生徒たちは、ことし12月まで残り6回の事前研修を行ったあと、来年1月9日(月)から12日(木)まで福島県のブリティッシュヒルズでの英語研修に派遣される予定です。

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