2022年8月25日放送

愛知県大府市小学生訪問団 遠野で交流

遠野市と友好都市である愛知県大府市の小学生訪問団がおとといから(23日・火曜日)、遠野市を訪れ、交流を深めています。遠野市と大府市は、14年前の平成20年に災害時の相互応援に関する協定を締結し、その2年後の平成22年には友好都市提携を結び、交流を深めてきました。今回の児童交流事業は、お互いの地域の文化や暮らしに触れながら理解を深め、交流することを目的に行われ令和元年度以来3年ぶりに実施されました。おとといの火曜日(23日)遠野市を訪れたのは、大府市の9校の小学校から選ばれた5年生と6年生合わせて20人です。市役所本庁舎で行われた歓迎式では、初めに児童を代表して大府市立東山小学校5年の熊田佳菜子さんがあいさつしました。この後、多田市長があいさつし、「地元にいるとわからないことがたくさんあります。皆さんから遠野の良い所を教えて下さい。そして、全行程をけがなく楽しんで下さい」と小学生訪問団を歓迎しました。また、多田市長は、「遠野にはカッパがいます。ぜひカッパを捕まえて下さい」と、大府市の児童1人一人にカッパ捕獲許可証をプレゼントしました。そして、きのう(24日・水曜日)大府市の児童たちは遠野小学校を訪れ、6年生の児童32人と交流を深めました。交流会では、初めにお互いの市の特産物や施設についてクイズを交えながら紹介しあった後、一緒にスカットボールやヒットだ!ターゲットなどのニュースポーツで楽しい時間を過ごしていました。交流会の終わりには別れの集いが開かれ、大府市立神田小学校6年の相木結衣さんがあいさつしました。遠野小学校での交流で絆を深めた大府市の児童たちは、次に宮守町に移動し、宮守川上流生産組合のビニールハウスでトマトの収穫体験をしました。なお、大府市の児童たちは、あす(26日・金曜日)まで遠野市に滞在し、こども本の森遠野の見学やカッパ淵でカッパ釣り体験などを行う予定ということです。

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