2022年8月9日放送

学生や高校生農業関係者と懇談

就農を考えている農業大学校の学生や高校生、農業関係者との懇談会がきょう(9日・火曜日)宮守町で開かれました。この懇談会は、農業大学校の学生や高校生に各関係機関が遠野市の農業などに関する情報を提供することで、円滑な就農や進学につなげてもらおうと、中部農業改良普及センターが開きました。きょうは、県立農業大学校の学生や緑峰高校の生徒、農業関係者などおよそ15人が参加し、現地視察や懇談会が実施されました。はじめに、宮守川上流生産組合の菊池文彦事務局長がブルーベリー部会による摘み取り体験をはじめとする生産組合の活動報告や農業に関する取り組みなどを説明しました。続いて、参加者たちは、トマトを栽培しているビニールハウスに移動して、栽培方法などの説明を受けたあと、トマトを試食しながら遠野の農業について理解を深めていました。また、終わりには懇談会が開かれ、参加者たちは、市の職員から就農するための補助金制度の活用や農地に関わる手続きなどの説明も受けていました。なお、遠野市では、農閑期に市民に向けた就農に関する学習会などを計画しているということです。

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